かさねグラフィカ「出雲国肥河上八俣蛇ヲ切取玉ヲ図」 楊洲周延 明治年間

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SKU KASANE-ASAI-7082
かさねグラフィカ

タイトル

かさねグラフィカ
「出雲国肥河上八俣蛇ヲ切取玉ヲ図」
楊洲周延 明治年間
概要 かさねグラフィカ技術を駆使した高解像度複製画

H 365 × W 738 mm

額装なし

神話の時代、素戔嗚尊は、海を司る神様でした。
やや乱暴だったので、姉の天照大御神が警戒して天の岩戸に隠れてしまったこともありました。
ある日、素戔嗚尊が出雲の国を通りかかると、老夫婦が泣いていました。
八つの頭を持つ恐ろしい竜、八岐大蛇が、7人の娘を食べてしまい、今夜、8人目の櫛名田比売も食べられてしまうと言います。
素戔嗚尊は、8つの瓶に酒を用意させ、夜まで待ちました。
すると、大音声とともに、海から恐ろしい化け物、八岐大蛇が出てきました。
しかし八岐大蛇は酒が大好きだったので、8つの瓶の酒を飲んで、動きが鈍りました。
素戔嗚尊はチャンスを逃さず、八岐大蛇の八つの頭を切り落とし、退治しました。
八岐大蛇の中から草薙剣が出てきたと言います。
素戔嗚尊は櫛名田比売と結婚し、家族を大切に暮しました。
素戔嗚尊は、縁結びや家内安全、厄除けの神様でもあります。

 

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